みなさん、こんにちは。 ブログを見て頂きありがとうございます。
9月7日の金曜日、工務部の酒井です。
ここ最近はめっきり日が短くなりましたね。段々と秋の季節を感じさせます。
久しぶりのブログ更新になりますが、9月から新しい現場が始まりました。
新狭山駅近くに住まれる、I様邸の増築工事になります。
玄関部分の増築、全部屋の内装工事、水廻り全般、外壁塗装など、かなり大規模なリフォーム工事です。
こちらの写真は増築部分の木材になります。
土台、柱、桁、母屋などの部材をすべて手刻みにて加工しました。
これらの材木がどんな感じに組み上がるのでしょうか。
はい、こんな感じですW
さらっと書いてしまいましたが、建方の日は大工さん4人ががりで大変な作業でした。
まだこれだけではイメージがわかないと思いますが、これから壁の下地、合板、玄関サッシ、サイディング張りの流れで仕上がっていきます。
これは屋根の部分で12㎜の合板を2重貼りにしてあり、この後さらにケイカル板を貼って、FRP防水で仕上げます。
写真ではあまりよくわかりませんが、建物から外側に水が流れるように傾斜がとられています。
とりあえず、こんな感じで進んでおります。
まだ工事は始まったばかりですが、気を引き締めて取り組ませて頂きます。
最後にA様邸の完成写真を紹介させて頂きます。
こちらはヘリンボーン床貼りといって、斜めに床板を組んでいきました。
なぜヘリンボーンかというと、ニシンの骨の形に似ているのでそう名付けられているそうです。
大工を始めてから14年経ちますが、この貼り方は初めてだったので、どんな感じに仕上がるかすごく楽しみでした。
普通の床貼りの4倍は手間がかかりましたが、我ながら凄く綺麗に貼れたと思います。
A様にもとても喜んで頂けたので、作業はとても大変でしたがそんな苦労も忘れてしまいます。
A様、長い間工事をさせて頂きありがとうございました。
それでは今日はこの辺で失礼します。