皆様こんにちは。アドバイザーの細田です。
最近は台風が多く、急に寒くなったと思ったら真夏日になったりと
落ち着かない天気が続いていますね。体調管理には十分気を付けて行きたいです。
と思いつつ、昨夜窓全開で寝てしまい風邪気味になり、自分の管理能力の低さに
驚愕しております。
今回は先日お引渡しさせていただいた狭山市のO様邸のリフォームのお話をしたいと思います。
依頼内容は、キッチンの床が沈んでいるので直したいとの事。
まずは現地調査に伺います。
工事前の床はこんな感じで、1.5センチほど床が沈んでしまっていました。
踏むとさらに沈み、このままだと床が抜けてしまうのではないかとO様も心配されていました。
原因としては床材の傷み、床下の木の骨組みの傷み等が考えられます。
近くに床下収納がありましたので覗いてみると、ブロックの上に載っている土台と呼ばれる木材が
かなり腐食していました。床沈みはこの土台が腐食しやせてしまったからではないかと思われます。。
しかし、なぜこの部分だけが著しく腐食しているのでしょう。
裏に回ってみるとそこはタイル張りの昔ながらのお風呂でした。
きれいにお手入れされていましたが、やはり年月が経つとどうしてもひび割れてしまうものです。
今回の根本的な原因は、床のひびから漏れ出した水が長年にわたり土台を腐らせたためでした。
原因が分かったところで工事内容を考えます。
今回は
・水漏れの原因であるお風呂を解体しユニットバス化
・土台を新しいものに交換し、床の部分張替え
をご提案しました。
O様の当初想定していた工事よりも大掛かりになり最初は戸惑っておられましたが、
現状を丁寧に説明し、ご了承を頂けました。
工期はお風呂で1週間、キッチンで3日ほどです。
お風呂の工事中は4.5日使えなくなりご不便をおかけしますが、週末にはピッカピカのお風呂が待っております。
そして完成したのがこちら!
おおー!いいお風呂ですねー!うらやましいです。
キッチンの床は最小範囲での張替えとさせていただきました。
無事お引渡しも終わり、O様にも喜んでいただけました。
O様、ありがとうございました。
住まいでお悩みなら宮本工務店までご一報ください。お待ちしております。