弊社のクロス工事や襖、障子などの工事でお世話になっている内装工事の協力業者さん。
彼は私の1歳年上で、私が宮本工務店に入った16年前から、ずっと仕事でお世話になっている協力業者さんです。
彼も父親と一緒に仕事をしていて、彼のお父さんと私の父親が狭山に来た時からのお付き合いなのでかれこれ40年のお付き合いになります。
彼の仕事ぶりはとてもまじめで、クロスの仕上げ工事と言う、一番目につく、クレームも多いと言われている職種ながら、お客様からのクロス仕上げのクレームで私自身、頭を悩ませたことがありません。
そんな仕事をしてくれる、頼もしい協力業者さん。
その彼のお父さんが先日お亡くなりになりました。
私は父親と告別式に伺ったのですが、行く途中、父からクロス屋さんとの思い出話を聞きました。
告別式では疲れた様子の彼の姿。
そして彼のお父さんの写真が目に入ってきます。
式の途中、私は私の父親と彼の父親が共に今までお客様の家を作ってきたことを考えました。
そして、そんな二人の関係が、私に頼もしい協力業者さんとの関係を与えてくれているのだと、改めて気づかされました。
この告別式の翌日。
彼は弊社の現場のクロス工事をしてくれました。
とても疲れていて、忙しいにもかかわらず。。。
その後すぐの見積依頼にもすぐに対応してくれました。
彼とは同じ地元の仲間として今後も一緒にお客様の家創りをして行くでしょう。
そしていつの日か、私か彼のお葬式にどちらかが行く。
きっとそんな二人の姿を。。。。。
亡くなられた彼のお父さんも見守ってくれるのではと思いました。