こんにちは!
埼玉県狭山市の外壁塗装専門店・宮本工務店です。
今日は外壁塗装の主役・塗料についてお話しさせていただきます!
ご自宅の外壁にはどんな塗料がいいのか、
すこしでもお役に立てれば幸いです☆
外壁の塗料をご紹介
では、まず塗料の種類とそのメリット・デメリットをご紹介します!
合成樹脂塗料(油性塗料・OP):安価な塗料。
耐久性は高くない。
アクリル樹脂系塗料:新築時に一番多く使われる塗料。価格が安く、施工性がいい。
耐用年数が短い。
ウレタン樹脂系塗料:仕上がりに光沢がある。紫外線に強く、耐久性もそこそこ。
オールマイティに使用でき、バランス◎。
長期的な外観維持は望めない。
シリコン樹脂系塗料:現在、プロが使用する塗料では主流の塗料。仕上がりに光沢があり、紫外線に強く、
耐久性・防汚性が高い。
費用対効果が高い。
10年を越えると、劣化が進行する。
フッ素樹脂系塗料:樹脂系塗料では最高級の塗料。耐久性が非常に高く、長期間美しい外壁を維持できる。
コスト面の負担が大きい。
光触媒塗料:外壁表面に付着した汚れを紫外線により分解し、雨で洗い流すなど、セルフクリーニング機能がある。
耐久性は、フッ素樹脂系塗料同様非常に高い。
紫外線が当たらないと光触媒の効果が半減。
コスト面での負担が大。
≪ちょこっとコストのお話≫
上の図を見てもお分かりの通り、コストと耐久年数は比例します。
コストの低さをとるか、耐久性をとるか。
どちらがお得かは、ライフプランによって人それぞれ違ってきます。
例えば、子供が巣立つまであと数年住めればいいお家に、高いコストをかけて耐久性の高い外装を施すのはもったいない。
逆に、ここが終の棲家!と決めて何十年も住むお家だったら、コストを抑えて耐久性の低い塗料で塗装をしても、結局は何度も塗り替えてトータルコストがかさんでしまう、ということもあるんです。
とにかく暑いのが苦手!断熱重視!!だとか、湿気の溜まりやすい立地なので防カビ機能のある塗料がいい!等、
ご自宅の立地やライフスタイルでも、最適な塗料は変わってきます。
ご自分が、この先どんな風にご自宅にお住まいになるかを踏まえて、
最良の塗料を選んでくださいね☆