またまたご無沙汰しております。社員大工の伊藤です。
申し訳ございません。久々の投稿になります。
去年の五月に納得住宅の新築を、一棟やったのですが、今年も
一月から新しいお客様を担当することになりました。
上棟が一月後半だったのですが、現在一か月経ったので、外部工事の
パワーボードも終わりました。今回、ご紹介する内容は納得住宅の
3代特徴である、無垢の床板、漆喰壁、断熱材(セルロースファイバー)
があるのですが、断熱材の施工を現在進行中で、ちょっとあまりよそでは
見かけないとおもうので是非、ご紹介させていただきます。
まずは、断熱材の素材なんですが、古紙、おもに古新聞などになります
え~と思う方がいると思いますが、紙は元をたどれば天然の木からできています
つまり、カッコ良く言えば、天然の木質繊維からできています
この木質繊維がこまかく互いに絡み合い空気の層を作っているのです。
この空気の層がたくさんあれば、あるほど、熱の出入りを遮断してくれるので
冬暖かく、夏、涼しい住環境を作り出せるのです。しかも最初に述べた古紙なので
リサイクルにつながってるし、ということなんです。
能書き?はこれくらいにして、断熱屋さんが施工するんですが、実際に作業をしてる場面を
ご紹介させていただきます。
まずは、内部の壁にシート張りをした後の写真です。
次は、壁内部に空気の圧力を使ってセルロースファイバーを送り込んでいるちころです。
こんな感じです。ちなみに一人ではできない作業なので、外のポンプ車で断熱材を
送り出している方も必要になります。
今回、撮影出来なかった、部分があります。それは家の屋根裏の断熱入れの写真です。
パンフレットからの引用で、ご容赦ください。
また、この断熱材は暑さ、寒さだけではなく、外部からの音に対しても有効です
外の車の、騒音、飛行機の音、などなど。外の音がかなり軽減されるということは
部屋の中で発生している音も外に漏れにくいということになります。だから
テレビのボリュウームとかホームシアターなどのオーディオ機器からのボリュウームなども
遠慮せず気持ち良く楽しめる、、、などなど。
現代の最先端の断熱施工を紹介させていただきましたが、
ご理解頂ければ幸いです。